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輝く白い肌…
金髪の腰ぐらいの長い髪…
青い綺麗な瞳…
美しい男の人…
だれなの?…
「林檎…今から、おまえを出来るだけ遠くに飛ばす…」
私の名前を呼ぶ…
…あなたは誰なの…
「逃がすな!!!魔法使いとエルフの娘だ!」
あ…あぶない…
「この子には指一本触れさせん‼」
……やめて…
…逃げて…
「愚かな奴め‼死ねぇ‼‼」
「…グサ💥グサ💥‼」
「クッ‼」
…やだ…
逃げて…逃げて‼
金髪の男はその場に倒れ込み林檎の方を向いてニコリと微笑んで「林檎…生きろ…」
と言い残し、転送の魔法を掛けた…
「ちぃ‼この死にぞこないが💥」
ゴツい男が金髪の男に剣を振った…
「…‼……」
嫌ぁああああ‼‼‼
「………………‼」
ガバッとベッドから身を起こし、冷や汗をかいていた少女がいる。
髪は明るい緑色で肩の長さぐらい
瞳の色は綺麗な青色
肌は色白で小柄である
耳が、とがっていて長いのが特徴的だ
「…いやな夢…最近多いな…」
私の名前は蜂蜜林檎。八歳だ。
私は、ある事件がきっかけで1年前に、この村へやってきた。
1年前-
林檎、7歳。
私は突然飛ばされた森の中でさまよっていました、
一週間飲まず食わずで、ひたすら森をさまよい続け、体力の限界がきていた、そして空腹のあまり倒れてしまった
その日は雨が多く、大粒の雫が私の体に打たれいく
私の体はしだいに冷たくなって、自分の命を諦めかけていた
私は‥眠くなり、その場で目をとじた
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