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「学校案内するから早く来い」
少し照れながら烈火が言う…可愛い
「う、うん😃」
私は返事をして、部屋を出た
~学校長室~
…‐コンコンコン
「失礼します」
「クレズルか、入って良いぞ」
ガチャ
「オーロラ様、何か御用で?」
クレズルが、ドアを開け入る、
そこには30歳ぐらいの女の人がいた
髪は紫髪でお団子でひとつにまとめてある
藤色の着物を着ている
綺麗な人だ
「ああ。おぬし、あの林檎と言う者、どう思う…」
「林檎ですか。」
「ワシの勘違いでなければ蜂蜜林檎は、エルフの里の凪という男と魔界に住む最強の魔法使いの…娘かと思うのだ」
「蜂蜜の苗字は元奴隷の時つけられたそうですし、可能性はあるかもしれませんね。」
「……そうじゃな。あの不思議な風の能力、アイツも扱いができた魔界の最強の魔法使い…名は…フィア.クリスタル」
オーロラが、つぶやく。
「でも、確かフィアは、3年前、何者かの手によって死んだと聞いていますが」
クレズルが答える
「そこじゃ。そこが謎なんじゃ、いったい誰に殺されたのか」
「また、その夫は1年前エルフ族に捕らわれ死んでいます。エルフの里に調査した者が発見したそうです。」
「人間を愛してしまった。愛とは罪じゃな‥エルフ族にとってわしら人間は相容れぬ存在じゃ‥」
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