後悔の果てに

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-アップルグリント祭村の中心- 「ザク」 「ぐは…う」 1人の男剣士が女性の肩を剣で突き刺した 「ぎゃははは!殺せ!殺せ!皆殺しだぁ!」 男剣士は笑いながら言う 「…はぁ。はぁ。なぜ…たすけ…うぅッ。」 男剣士はニヤッと笑い剣をつきさした。 「!!!!」 村の周りには50人近くの盗賊がいる 「金目のものは奪って刃向かうものは殺せ!!」 次々と村の人々は襲われる。 「いったい!何が起こってるんだ!」 林檎の主人が尻餅をついて動けなくなっていた それに気がついた盗賊の一味が主人に近づき財布を奪い殺そうとした。 すると主人は慌てて逃げようとする 盗賊は主人の背中を切る 「ギャー!」 主人の奥さんが叫ぶ 「うるせぇな!」 とピストルズで撃とうとした すると主人が汗をかきながら口を開く 「取引をしよう!」 「取引ってなんだ?」 盗賊が奥さんの頭に銃を向ける 「ヒッ…あ‥あなた!」 奥さんは泣きじゃくってる 主人は涙と鼻水と汗を流しながら話す 「か‥金と若い娘!家に2人がいる! ひ…1人は普通のメイドだが、もう1人はエルフ族だ!!ど…どうだ!そいつらは、お前たちの好きなようにしてくれ!だから、い‥命だけは勘弁してくれ!」 主人が言うと 盗賊の男が盗賊の頭を呼んだ ずいぶん若い男だ。綺麗な容姿をしている。主人の奥さんもついうっとりしてしまった。 そして盗賊が今の話をすると頭は主人に道案内をさせた。 主人の奥さんは、その場で子供と共に逃がした。
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