感情

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そして糞ビチャ汗まみれ野郎こと仁がスープを3分の2程度飲み干した辺りだった。 明らかに仁の表情が激変したのだ。 仁「ちょ…お前…ありえんやろ…。」 そう言い、残ったスープを指差し何かを訴える仁。 虎「何がピリ辛でうめぇ!だバーカ!あはははははははははははははは!」 説明しよう。 カップに残ったスープの底には大量の一味が沈澱しており、それは見事に真っ赤に染まって、地獄温泉を彷彿させる景観となっていたのだ。 虎「あははははははははははは!超韓国式だろ?韓流ラーメンあるよ!韓国四千年の歴史あるよ!あはははははははは!」 ピリ辛韓国だろうがラーメン中国だろうが、 そんな事はもはや私にはどーでもよかったのだ。 そして、それを横で黙って聞いていた猿が… 猿「ぐふぁぉ!(笑)」 吹いた。
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