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まあまあと、仁をなだめていた為気が付かなかったが、猿の野郎は私達を完全に無視して寝に入っていた。
虎「仁、明日もあることやしそろそろ寝よーぜ」
仁「そうしたいのはやまやまやけど寝れねーよ!お前があんな辛いもん食わせるから目がバッキバキに冴えてしゃーないわ!!!」
虎「そうか…カプサイシンて恐るべしやな…
あはは…あははははは!」
仕方ない。裏技だ。
私はおもむろにカバンをまさくりある一錠の錠剤を取出し仁に手渡しこうささやいた。
虎「しゃーない、それならおきっぱなしで行こうぜ、ほれ仁おわびじゃ、もっと目がバッキバキに冴えて気持ち良くなれるお薬だお」
そう言い私は一錠のお薬を押尾学に手渡したのだった…
間違えた。
仁タソに手渡したのだった。
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