‐序章‐

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“これでおろしてこいや。” おもむろに財布から 1000円札を数枚取り出し、私の前に投げた。 泣きすぎた私は 放心状態で ぐちゃぐちゃになった お札を見つめる事しか できなかった。 “どけ” 汚いものをどけるかの ように、 私を蹴って 家から出ていってしまった。
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