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『知念くん、年下と年上で
付き合うとしたら
どっちがいい??』
「そりゃ、年上でしょーっ
リードしてほしいし。」
君がいきなりそんな事聞くから
思わず嘘を言う。
『そっか…そうだよね…っ』
哀しそうに俯く君。
愛しくて、おもわず抱き締めた
『ち、ねんくん?』
少し声が震えてる
知ってるんだ。君の気持ち
「本当はね、だーいすき」
『え…っ?』
「龍太郎のことっ」
君の顔を見れば、頬は紅く染まり
少し潤んだ目が僕を見つめる
『知念くん…っ//』
そんな君に優しく口付けする
(嘘)それは君を哀しくするけれど
その後に最高の喜びを付け足せば
君を喜ばせる薬になる
END
嘘つきなんてきらーいっ
え、嘘…←
…なんちゃって//
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