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《アレン視点》
魅音「…す-…す-…」
…-数10分後。
ひとしきり泣いた魅音は、僕に体を預けて眠っていた。
魅音「…ん…ふにゅ…」
魅音の髪を僕の指にサラサラと絡ませれば魅音はピクリと体を動かす。
アレン「…クスッ、本当に可愛い…」
魅音「…にゅゥ…ん…」
アレン「ッ/////」
猫みたいだ////
僕の胸にすりよってきた魅音に僕は頬を朱く染めて心の中でつぶやいた。
アレン「…ッ///(心:それ、反則ですから///)
魅音の髪が…///
ほどけて体に張り付く。
いつもはポニーテールにして高く結い上げている髪が////
さわさわと、僕の鼻をくすぐる。
それ以前に僕は必死に心を無にしようとしていた。
でも…
魅音、背を押したのは貴女ですよ?
魅音「…みゃぁん…」
アレン「ッ!!///////」
猫のような甘い声。
僕はこれでもかという程に顔を朱く染めた。
魅音「…ッふ…にゅ」
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