1章は主人公を無視するの巻

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蓮華はベッドに寝そべり大きく体を伸ばした。 「そうなるな だめか?」 熊のぬいぐるみをいじっていた凛は蓮華を見た。 「いいよ! で伝言はなに?」 蓮華はベッドから起き上がり凛に微笑みかけた。 「我は●●と共に生きる 我にはもう構うな 安心しろお前らのことは今でも好きだ でも我はそちらへ戻る気はない だからお前らも危ないことはやめてくれ・・・・こう伝えてくれ」 凛は真剣な表情で蓮華を見た。 「わかった」 蓮華は一言そういうとフードを深く被った。 「最後に1つお願いがある・・・」 凛はそういうと床に頭を下げ土下座していた。 「あいつらを殺さないでくれ・・・お願いだ・・・・お願いだ・・・」 頭を下げる凛に蓮華は歩み寄って頭に手を置いた。  
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