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蓮華はベッドに寝そべり大きく体を伸ばした。
「そうなるな だめか?」
熊のぬいぐるみをいじっていた凛は蓮華を見た。
「いいよ! で伝言はなに?」
蓮華はベッドから起き上がり凛に微笑みかけた。
「我は●●と共に生きる 我にはもう構うな 安心しろお前らのことは今でも好きだ でも我はそちらへ戻る気はない だからお前らも危ないことはやめてくれ・・・・こう伝えてくれ」
凛は真剣な表情で蓮華を見た。
「わかった」
蓮華は一言そういうとフードを深く被った。
「最後に1つお願いがある・・・」
凛はそういうと床に頭を下げ土下座していた。
「あいつらを殺さないでくれ・・・お願いだ・・・・お願いだ・・・」
頭を下げる凛に蓮華は歩み寄って頭に手を置いた。
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