いろは唄 がくぽver

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お前が許すのならば 側から離れぬように 紐で 縄で 鎖で 捕まえてしまおうか あるいは女のように 愛狂わしいお前を 指で 口で 身体で 壊してしまおうか お前以外の存在など そんなモノ 関係ねーよ 色は匂えど 散りぬるを わが世誰そ 常ならむ 感じろよ もっともっと深くまで 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔いもせず 捕まえたお前と いろはにほへとちりぬるを 例えば綺麗な髪を 誰かが傷つけたならば どんな敵も 全ても かっ消したくなるだろう あるいは赤い花びらの その香りを纏った 指を 髪を 全てを 奪ってしまおうか 『お前無しでは、生きて行けない』と お前から言って見せろよ 色は匂えど 散りぬるを わが世誰そ 常ならむ 感じろよ もっともっと深くまで 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔いもせず 変えてやる お前の為に 色は匂えど 散りぬるを わが世誰そ 常ならむ 教えるぜ 戻れなくなるくらい 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔いもせず 堕ちてやる お前と いろはにほへと どこまでも .
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