第1話
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雨の夜のことであった。 暗い林のような場所に、二人の少年がいる。 「はぁ、はぁっ、はぁ……っ」 一人は、震える両手に鋭利なナイフを持ち、一人は、赤いモノを流しながら、沈黙を守っていた。 「…は、ははっ…… あははははははっ!!」 生きた人間が、一人だけのそこには、狂ったような笑い声がずっと響いていた。
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