プロローグ

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いつものように教師の雑談で朝の時間が削られる これは時間の無駄使いにしか僕は思えない 「それじゃ席替えをする 方法は私が適当に決める」 ふと教師の話に耳を傾ける それと同時にクラス中の人が文句を言い始めた 正直、うるさい 「文句があるやつ出てこいや!」 教師がぶちギレた 誰も文句を言わない というより言わせない 確かこの教師は空手部の顧問でこの学校で一番怖いと囁かれている 「なら、文句がないから黒板に貼っておくあとで見とけ」 教師は黒板に一枚のプリントを貼って教室を去っていった
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