プロローグ

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トントン 机を叩かれた 僕はそれに気付き顔をあげた 「なぁ~吉岡、俺と席変われ」 傍若無人な態度で言って来たのはクラスでヤンキーぶっている山田だった 「遠慮しとくよ ほら、あの担任に怒られるのイヤだし」 僕は冷めた目で山田をみた 「吉岡の分際で俺に逆らう気か~」 山田は僕のむなぐらをつかんできた 「わかったよ」 僕は呆れた感じで適当な態度で机の中身を取り出して山田の席に移動した 山田の席は7列中の右から3列目の前から3番目だった
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