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今日は弟君が良いテレビを見たそうです。
弟「ねぇ!ねぇ!聞いて聞いて!今日ね!テレビでね!」
何て可愛い顔してきてるんですか!?
襲われて欲しいのか!?君は!?
兄はゲームをしならがら頷いていた
兄「うん、うん…それで?何を見たの?」
すると弟が
「あのね!今日ね!プリクラ?プリキュラ?ん?何だっけ?まぁ、良いや♪それでね!」
………はぁ!?プリキュアだと!?待て…プリキュアは小さな女の子が見るものだぞ!?何故それを見ている!?
…と、思ってツッコもうとしたら兄がゲームを中断して
兄「おい!お前なぁ!」
そうだ!ツッコめ!!
兄「その名前はプリキュアだ!プリクラとか変な名前付けるな!作者に失礼だぞ!」
……え?………………………ぇええええええ!?(;゚Д゚)
そこかよ!!
おい!待て!そこもだけどよ!ツッコム所がちっがぁああう!!
双子揃ってボケるのかよ!
ツッコミたい!!
と、苛々しながら横を向いていると弟君が…
弟「ど、どうしたの?そんな怖い顔して…僕…何か悪いことした?」
と…顔を覗き込んで悲しそうな潤い目で見てきた…
何て可愛い顔してんだ!お・ま・え・は!
襲われてぇ!のか!!//////
「べっ…別に…何も…!あっ…一つあった…」
弟「何?」
と、ワクワクしながら見つめてきた…
「あのさ…プリキュアって小さいお子様向けのアニメだよ?それを見るお前は…」
幼稚!って言いたいけど言えない!と…思っていると兄が
兄「幼稚だ。」
言ったぁ!!
すると弟が…
弟「幼稚っ!?」
と、今でも泣きそうな顔でショックを受けていた…
それはそうだろ…今の歳になって…プリキュアは幼稚すぎる…
と、思いつつ…弟君はすねて布団の中に潜り込んだ。
兄「馬鹿め…」
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