言ってはいけない!!

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言ってはいけない!!

兄に恋人が出来たみたいですが…ツンデレなので名前など弟だけには教えなかった。 兄「何だよ!ジロジロ見やがって!」 弟はじっと見ていた。 弟「ねぇ!名前教えてよ!」 凄く気になるようです。 兄「無理!却下!お前に名前を教えるなんて死んでもいわねぇよ!」 ツンデレか…? 弟「どうして!?どうしてなの!?」 それはね…君の好きな人だからだよ…。 さすが双子だね…。 兄「自分で考えろよ!ベタベタくっつくな!」 弟は兄にしがみついたまま、ずっと見ていた。 弟「じゃあ!教えてよ!」 兄「無理!」 すると弟がとんでもないことを言い出した…。 弟「どうして!?男だからなの!?」 『…はぁ?』 オレと兄の言葉がはもった。 兄はぷつんっとどこかが切れた 兄「…男だと?貴様俺様に喧嘩をうってるのか?ぁ゙あ!?お前みたいに可愛くもねぇよ!ぇえ!?はっ!俺が女にモテるからやいてんのか?お前が女にモテるなんて無理だ!少しは男らしく大人になってみろよ!お・こ・さ・ま!!」 あらら…言っちゃった…。でも、弟君もモテてるんじゃないのか?男に…多分だけどな。 弟「僕のどこがお子様なの!?どう、見たって大人じゃん!それに!Hよりかっこいい訳ないよ!いくら双子でも性格は違うよ!Hおかしいんじゃないの!?」 いや…半分ぐらいはおかしくないよ…多分 つか、二人とも褒めてるの? 何か…喧嘩してるように見えないんだけど…
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