ep1. 薄幸の少女

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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/16(金) 17:56:49.95 ID:ot5p3W1U0 「きゃああああああ!」 女性の、それもまだ幼げな悲鳴。 声はこの広くはない村を突き抜けるように響き、日の落ちた暗い空を駆ける。 ( `ハ´)「フヒヒ、観念するアルwwwwwwwwwwwwww」 <ヽ`∀´>「ニダニダ、おとなしくするくニダwwwwwwwwwwww」 (*;-;)「いや、いや、」 ぼろぼろの布に身を包んだ男二人は、悲鳴の元である少女を囲んでいた。 少女の背後は彼らの拠点で、逃げ場も到底見られない。 彼らは自身の考案した思い通りの流れに、思わず黄色い歯まで覗かせて。 <ヽ`∀´>「ほら、もう諦めるニダ!」 エラの張った一人の男がその小さな肩を勢いよく掴んだ。 少女は咄嗟に、ひっ、と声を漏らすが、それは男たちの興奮剤にしかならない。 ( *`ハ´)=3「フヒ、ちっちゃい声でしか鳴かなくなったアルwwwwwwwwwww」 <*ヽ`∀´>=3「はやく家に連れてくニダwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 少女の様子に鼻息を荒げる男たち。 しかしそれを阻むものが背後から飛んできたのを、その興奮が理由により、全く気付くことができなかった。 =三( ゚ ω゚)「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃいいぃぃぃ!!!!!!!」
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