8人が本棚に入れています
本棚に追加
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/04/16(金) 17:56:49.95 ID:ot5p3W1U0
「きゃああああああ!」
女性の、それもまだ幼げな悲鳴。
声はこの広くはない村を突き抜けるように響き、日の落ちた暗い空を駆ける。
( `ハ´)「フヒヒ、観念するアルwwwwwwwwwwwwww」
<ヽ`∀´>「ニダニダ、おとなしくするくニダwwwwwwwwwwww」
(*;-;)「いや、いや、」
ぼろぼろの布に身を包んだ男二人は、悲鳴の元である少女を囲んでいた。
少女の背後は彼らの拠点で、逃げ場も到底見られない。
彼らは自身の考案した思い通りの流れに、思わず黄色い歯まで覗かせて。
<ヽ`∀´>「ほら、もう諦めるニダ!」
エラの張った一人の男がその小さな肩を勢いよく掴んだ。
少女は咄嗟に、ひっ、と声を漏らすが、それは男たちの興奮剤にしかならない。
( *`ハ´)=3「フヒ、ちっちゃい声でしか鳴かなくなったアルwwwwwwwwwww」
<*ヽ`∀´>=3「はやく家に連れてくニダwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
少女の様子に鼻息を荒げる男たち。
しかしそれを阻むものが背後から飛んできたのを、その興奮が理由により、全く気付くことができなかった。
=三( ゚ ω゚)「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃいいぃぃぃ!!!!!!!」
最初のコメントを投稿しよう!