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――――――
「それ夢なんだろ?」
悠は電話越しで問う。
雄哉は夢の一連を悠に話した。
「でもさ…。
それお前がそうだったらいいなッて思った事が
ただ夢になったんじゃねぇの?」
「え?」
雄哉が問うと
「爺さん婆さんが笑顔で
生きることに未練がないって言ってほしい。
そうだといいなッて思ってそれが雄哉の夢になったんじゃないかってこと。」
悠は詳しく説明してくれた。
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