事の幕開け

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でも、何があってこの二人が付き合ってるのかはかなり気になる……… いつか優亜に聞いてみよう! 「弐夜大丈夫かー? 一緒に帰ったろうか?」 心配して声をかけてくれる優亜。 すごい嬉しかったけど、ここは空気を読んで遠慮した。 「俺は大丈夫だから、 さっさと彼氏とラブラブして帰んな(笑)」 優亜は俺が言った言葉で顔真っ赤にして 「ホゲッ! お前なんか先輩に捕まっちまえ!」 そう吐き捨て燈の腕を引っ張り教室をでていった。 からかいがいがある(笑) 2人が帰って 教室に1人になった俺は……… 「帰るか」 鞄を持ち自分の部屋に向け歩いた。  
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