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あれから数日後
まぁ、秀吉とは普通に話ようになっていた。
「秀吉、そっち上げろ」
「……そう言ってもな遼よ」
やっぱりキツイか……こっちもギリギリだからな……
とか考えてると二人の少女が走って来て秀吉の方を支える。
「やっほー、秀吉くん。あたし達も手伝うよ?」
「大丈夫です?」
「すまんの、二人とも」
「とりあえずコレを脇に寄せるぞっ!!」
部室の脇に大きな木材を下ろす。大道具作るからってこんなのは必要ないだろうな……
「えぇ~と……二人とも助かったありがとう」
「ワシからも感謝するぞぃ、二人は雪鳴と雛崎だったかのぅ?」
秀吉スゲェな……俺、ほとんどの奴の名前覚えてないのに……
「そだよー。あたしは雪鳴 小姫。よろしくね、氷室くん、秀吉くん」
「私は雛崎 有栖です。よろしくです。木下さん、ロリコン」
「よろしく頼むぞぃ、二人とも」
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