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チュンチュン
朝だ。すでに俺にとっては当たり前なことだが雛見沢の空気はとてもおいしい。雛見沢に引っ越してきてから、もう4年の月日がながれた。
俺は、興之宮高校に在学している。
ピーンポーン
家の呼び鈴が鳴った。誰がきたかは確かめるまでもない。俺は早足で玄関に行き、分かっている客を確認した。
レナ「おはよう!圭一君」
魅音「おはよう圭ちゃん。早く行かないとやばいよ」
圭一「よ!レナ、魅音、おはよう。もうちょっと待ってくれるか。」
魅音「早くしてよー。今日遅刻したら、通算5回目なんだからねー」
圭一「それは、魅音だけだろうが!!」
魅音「あっはっはっは。ごめん。でも本当に早くして、お願い!」
圭一「はいはい。分かったよ。」
本当にレナと魅音もあの頃からほとんど変わってないのが不思議だ。まあひとつ変わったとすれば全員俺を含めて見た目が、大人っぽくなったところか。自分で言うのも変な話だがな。
圭一「よっ!おまたせ!。」
レナ「じゃ、早く行こ。遅刻しちゃうよ」
俺達、3人はさっさと自転車にまたがり、学校に向かうことにした。ちなみに順番はレナ、魅音、俺の順番で走っている。
圭一「おっと、ここで一応、この世界の説明を読者にしておこう!ここは『ひぐらしのなく頃に・祭囃し編』のその後だと考えてほしい。それいじょうのことはこの先を読んでくれれば、そのうち分かってくるだろう。」
魅音「ちょっと、圭ちゃん。一人で何話してんのさー?」
どうやら、遅いので見に来たようだった。
魅音「ほら、早く行くよ!」
魅音に言われ、早く自転車で走ることにした。
それでは。
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