4/6「集合」型

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俺は、前原圭一、17歳。俺は、いや俺たち部活メンバーはこの興ノ宮高校に入学した。 俺とレナ、そして魅音、詩音と悟史はすでにこの高校で毎日を楽しく過ごし俺とレナは2年間、魅音たちは3年この高校で頑張っている。今までも、勿論楽しかったが今年からはより一層おもしろくなるからだ。 そのりゆうが、今年から沙都子と梨花ちゃんが入っくるからだこれで、また部活メンバーが同じ学校に揃うと思うと楽しくてしょうがない! レ「圭一君。何やってるの?早くクラス替えみよ」 圭「おう!悪いレナ。ちょっと考え事しててな」 嬉しさで忘れていたが、今日から新しい学年、つまりクラス替えがあった。俺とレナは掲示板に張ってある紙から自分の名前を探していた。 レ「あ、あった。う~んと、レナはA組だよ。圭一君!」 それを聞いて俺はさらに嬉しくなった。なぜなら 圭「本当か?俺もA組だぞレナ」 レ「え!本当に!嘘じゃないよね?」 圭「こんな、嘘ついてどうするんだよ。本当だって」 レ「やったー。圭一君と同じクラス//」 同じクラスだと聞いた途端レナの頬が少し赤い気がした。喜ぶのは分かるが何故赤くなるのかはイマイチ分からない。 まあ、とにかく一番の友達が同じクラスなのは俺も嬉しく思っていた。 圭「よしレナ。クラスも分かったしさ、まだ時間あるし魅音達のところに行かないか?」 魅音達のところに行けば悟史や詩音もいるだろうからきっと楽しいと思ったからだ レ「うん、行こう」 俺とレナは4年生の玄関に向かった。ふと隣のレナの顔をみるとレナの顔にはまだ笑顔があった。
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