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〔じゃがいも〕
ナス科ナス属
地下茎-ちかけい-を食用とする
加熱調理して食べる他にデンプンの原料としても利用する
保存は利くが、暗く高温の場所に置くと発芽しやすい
芽には毒性成分ソラニンが多量に含まれ、食用すると中毒を起こすこの為、調理の際は緑みを帯びたヶ所や芽は全て取り除く必要がある
ソラニンとは
神経に作用する毒性を持ち、中毒になると瀕脈-ひんみゃく-、頭痛、嘔吐、胃炎、下痢、食欲減退などの症状を発症する
大量に摂取すると昏睡状態に陥り、最悪の場合死に至る
呼び名の由来は、ジャガラタ港から運び込まれた芋「ジャガタライモ」から(当時はジャガラタをジャガタラ)と呼んでいた
これが変化し、「ジャガイモ」と呼ばれるようになった
馬鈴薯とも呼ばれる
豊富なデンプンを持つじゃがいもは、ジン、ウォッカ、アクアビット、ソジュなどの蒸留酒の原料にも用いられる
世界四大作物の一つ
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