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鬼の形相で問い詰める騎士団長。
だがエリザードは笑みを浮かべる。
「いやー、騎士団長に襲われるー」
「ッ!? 歳を考えて下さい!! 貴女は既に50です!」
「レディーに年齢云々言うのは、紳士としてどうかと思うがな」
貴女は別です! と叫ぶ騎士団長は、もがくエリザードを尚も押さえ付けながら、視線をエリザードから少しずらす。
そこには、先程エリザードが放り投げた新聞が落ちていた。
それを認めた瞬間、騎士団長はエリザードを掴む腕の力を緩める。
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