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チャイムを押すと
おばさんが出てきた。
｢裕翔くん！涼介？上にいるからあがって！｣
｢はぁい｣
部屋に入ると
変わらずきれいな部屋。
ベッドをはぐと、
丸くなった涼ちゃん。
―――まだ寝てる。
気持ち良さそうな
涼ちゃんの寝顔。
普段から格好いいのは
知ってたけど…
こう見たらすごくかわいい…。
涼ちゃんのほっぺたを
つつくと、涼ちゃんは目をきゅうっとつむった。
面白くて、何回もやった。
たまに、へら～っと笑った。
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