*高校1年 春…3*
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「ちぃ……いいよ。涼ちゃんを好きになって」 裕翔はうつむいて言った。 「よかった。ライバル減って!」 「そだね……」 裕翔はその場に しゃがみこんだ。 「裕翔くん?何?またそんなふうに情かけてくんの?」 「あはは……」 裕翔は顔が真っ青になり 息があがっていた。 ___
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