*高校1年 春…3*
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俺は保健室に走った。 抱えた裕翔はすごく 軽くて、裕翔の体重が 明らかに減っていること に泣いてしまった。 保健室に着き、 裕翔を寝かせた。 「大丈夫か?」 「うん……ありがとう。寝てたら治る程度だと思う……」 「そっか」 俺はため息をついた。 「涼ちゃん」 「ん?」 「ちぃと……つきあっていいよ……」 「は?」 ___
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