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「知念なんか関係ねぇんだよ!!俺は裕翔が好きなんだ。いくらまわりがなんて言おうと裕翔が好きなんだから、関係ねぇんだよ!!」
「涼ちゃ……」
「……急に怒鳴ってごめん……」
俺はうつむいて謝った。
「ううん……僕も、ごめんね…」
俺は裕翔にほほえんだ。
裕翔も俺にほほえんだ。
それから俺は裕翔が
寝たのを確認して部屋から出た。
ドアを閉め、
しゃがみこんで
両手で顔を覆い
声を殺して泣いた。
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