*高校1年 夏…1*

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次の日はすごく暑かった。 35度まで上がって バテバテになった。 教室で大ちゃんと グダグダしていると 知念が教室に駆け込んできた。 「なんだぁ?どうしたんだよ」 「裕翔くんがっ!裕翔くんが倒れたの!」 「……!裕翔、今どこ!?」 「保健室!!」 俺は走った。 起きてはいけないことが 起きた気がした。 これで、裕翔の病気は 目覚めた気がした。 ___
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