*高校3年 夏…1*

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でもおばさんに 嘘でしょ? なんてことも聞けない。 俺はいちばん 聞きたくなかった 言葉を聞いた気がする。 俺は、裕翔が いなくなる日を 断言されたくらい ショックを 受けた。 おぼつかない足で 俺は家に帰った。 部屋に入り 裕翔との写真を見つめる。 裕翔は笑っている。 まだお互い 何も知らなくて お互いの気持ちにも 気づいてないころの写真。 まさか裕翔が死ぬなんて。 ___
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