*高校3年 秋…2*

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俺は叫べるだけ叫んだ。 ついさっきまでは 普通に話ていたのに。 すぐに医者たちが 駆けつけて裕翔を どこかにつれていった。 俺は足元に落ちた 折りかけの鶴を眺めた。 鶴を拾った俺の手は 裕翔の血で染まっていた。 ___
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