*高校3年 秋…4*

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「おばさん、知ってる?俺子供のときから裕翔に惚れてたんだ。いまさら違う子なんて必要ないんだよ」 おばさんな涙を流した。 「おばさんの泣き顔を最近よく見るね。昔は俺がよく泣いてたけど、今はおばさんが泣き虫だ」 と俺は笑って言った。 「ごめんね、涼ちゃん。おばさん最近、淋しくって」 「体、壊さないようにね。おじさん悲しむよ」 「……涼ちゃん優しいねぇ。裕翔が言ってたわ。」 「裕翔が?」 __
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