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俺はさっそく水族館に
行くことにした。
立ち上がると、
裕翔は俺のシャツをつかんだ。
「なんだよー裕……」
裕翔は泣いていた。
「どーした?どっか痛いか?!」
俺が聞くと首を横に
振るだけだった。
俺はそばにいたけど、
裕翔は早く行ってと
言わんばかりに手を降る。
俺はしぶしぶ出かけた。
ボロボロ泣く
裕翔に背を向けて。
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