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俺は起き上がると
座り込んで泣くおばさんの
横を静かに通り
裕翔のもとに向かった。
部屋の中には裕翔が
静かに眠っていた。
ついさっきまであった
裕翔のぬくもり。
今はもう、
体温を感じることは
できない。
手はもう氷のように
冷たい。
顔は真っ白というより
青白い。
誰がこんな姿の
裕翔を想像しただろう?
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