最後の日2

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裕翔の足元に 千羽鶴を静かに置いた。 そして最後に 裕翔の頬を優しく撫で 蓋をした。 俺は待っている間 食事に誘われたけど、 断って外に出た。 煙突からは 裕翔の煙が出ていた。 俺は空を見上げて 最後まで見ていた。 ___
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