*中学3年 冬…4*

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涼ちゃんの肩を掴み、 ほっぺを膨らましせて言った。 「ひでぇー!一生懸命働いたのに!」 涼ちゃんは顔を両手で覆った。僕は慌てて謝った。 「ご・ごめんね!」 涼ちゃんは手を覆ったまま黙っている。 「涼ちゃん……ごめん……」 そのとき、 涼ちゃんに抱き寄せられて、 ____
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