*中学3年 冬…4*

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涼ちゃんは、うん、 とつぶやいて僕を抱きしめた。 「そういえば、なんで急に指輪くれたの?」 僕はフッと思った。 「……裕翔って、あほ?」 「はっ!?」 「メリークリスマス!だろ?」 涼ちゃんは窓の外を指差した。 その先には、雪がチラチラ。 ____
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