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「おはよ~」
俺たちのクラスは隣同士でギリギリまで一緒にいる。
「山田ぁ!おはよー!」
僕に声をかけてくるのは髪が茶髪や金髪な奴ばかり。
「中島くんおはよう」
一方、裕翔に声をかける奴らは期末テストなんかで上位をしめる奴らばかりだ。
受験モードになって
ピリピリしている奴らもいる。
そのとき中学は浮かれまくっていた。
裕翔は教室に入っていった。
これが、俺たちの朝だ。
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