壁の向こうには

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壁の向こうには俺の愛しい人が。 無意識に歌ってるのだろう 壁を隔てても聴こえてくる美しい声。 俺の子守唄。 「今日もゆっくり寝れそうだな…」 背伸びをしたらぴたりと止まった歌声。 「…? 今日は時間短くないか?」 壁に耳をつけてすましてみる。 『……だけど………僕は………ジェジュンヒョンが……』 !!? 途切れ途切れで聞こえるけど… 今…ジュンスが… ジェジュンヒョンが好きみたいに言ってた… ヤバい…ちょー不安…… あいつの所に行かないと。 .
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