壁の向こうには

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「どうしたのジュンちゃん? いきなりキスしてきちゃって…」 相当焦っているが あくまでも冷静で厭らしく。 「はぁ…はぁ…だって… ユチョンのあ~んしてる顔見たら… キス……したくなったんだもん…//」 あぁ、可愛い。 チャンミンの言ってた通り、ジェジュンヒョンとはなにもないみたい。 「ジュンスは好きでもないやつとキスできるの?」 「えっ? それは……」 「俺は… ジュンスが好きだからキスを続けた… ジュンスとキスしたかったから、ずっと…」 黙りこんで俯いてるジュンス。 早く返事が聞きたい… 「僕も…ずっとキスしたかった…… 好き…だから//」 反則だよ、ジュンス。 そんな可愛い顔をして 俺とキスしたかったなんて… .
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