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(´・ω・`){あはっ。なんで逃げるんだよ
ストーカーに追いかけられて逃げないやつがどこに居るんだ。
つか、何コイツ。文章の筆記ではショボーンの顔文字だというのに、イケメンじゃないか。そう、例えるなら古泉君。アイツも公式でホモだ。
残念なイケメン…こんな所に共通点があっただなんて。
色々な想像をかき立ててしまったせいか、俺はどこへ走っているかわからなくなってしまった。ていうか足死ぬ…。もう棒のようだ。
なんとかコイツを振りまかないと。そうだ、あの先のT字路を右に曲がろう。
よし…………………。
行き止まりでした/(^o^)\オワタ
「……っ!」
後ろに振り向くとソイツは当たり前のように立っていました。しかも笑って。でも、イケメン。俺、悔しい!
(´・ω・`){観念した?
「だが断る」
(´・ω・`){?
くそ、てっきり「やらないか」と言ってくると思ってとっさに口から出てきた言葉が滑ってしまった。
「…どういう事だよ、さっきから俺の事をつけ回して!何が目的だ!」
先ほどの言葉に上書きするように俺は奴に怒鳴り散らしていた。だってそうだろ?今こんな状況になっているのは全て奴のせいなのだから。
(´・ω・`){目的…ねぇ
奴は笑った。
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