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「な、何するのよ!」
いきなりのことに驚き、葉子を怒鳴った。
「そんなに、怒らないの。折角の綺麗な顔が台無しよ?」
「きっ、きれっ」
葉子は私に言葉を言わせないようにするようにもう一度、私の唇に自らの唇を重ね合わせた。
しかも、今度は口内を犯すように葉子の舌が入り込んできた。
口内で生暖かく、ぬるぬるとした舌が暴れて、唾液と唾液が混ざり合い、口の中が葉子の唾液でいっぱいになると、葉子は唇を離した。
私と葉子の唇の間に銀色の糸が伸びた。
いつの間にか彼女の右手が私の股に触れていた。
「佳夜ったら、キスしただけでこんなに濡らして?だらしのない子ね」
「ち、違っ、これは…シャワーの水で…」
「シャワーの水はこんなにいやらしい糸は引かないわよ?」
彼女の指先ではクチュクチュと卑猥で艶かしい音をたてながら淫な蜜が糸を引いていた。
「そ、それは…」
返す言葉がなく言い澱んでしまう。
「ふふっ、困った顔の佳夜も可愛い」
そう言いながら、葉子は私の淫蜜が溢れ出ている巣に顔を埋めた。
「な!?何してるの!?汚いからぁ、離れなさい、離れてぇ、…はな……れ…れぇ…」
葉子は私の淫巣を舐めていた。
あまりの強い刺激に荒立っていた語気が、どんどん舌足らずになっていく。
終いには喘ぎ声に変わり、巣からは淫蜜が止めどなく漏れ続けていた。
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