序章

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「駄目でしょ、出ていこうとしちゃ」 そう言う葉子の顔は笑顔だった。 子供の頃の無邪気に遊んでいた時の顔とそっくりだった。 「少しだけ待っててね?すぐに付けるから」 葉子は自らの股間にゴム質の太い棒状の何かが着いたバンドを装着した。 「初めて見るでしょ、コレ。ディルドって言うのよ?しかも双頭ディルド」 そうとうでぃるど?聞いたことのない名前だった。 「あ、少し痛いけど我慢してね?」 そう言うと葉子は私を浴室の手すりに縛り付けた。 「やっ、放して!?」 抵抗も虚しく大股開きで足を縛られ、手を後ろで縛られた。 そして、成す術なく太い棒状の物体は私の中へと、侵入した。
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