序章

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「─ッぁ──ッ───」 私はディルドを佳夜へと挿入した。 そして、ゆっくりとしたピストン運動を始めた。 「あッ──ぃぐぁ─」 佳夜の口からは抑えていた喘ぎが響く。 それに呼応し私はピストン運動を速くした。 くちゅくちゅと音を起てながら佳夜の中がきつく締まり、ひくひくと痙攣し出した。 「や……めぇ、でひゃ……のぉ、……なん…かで…ちゃうのぉ」 「あら?何がでちゃうの?言ってみなさい?」 私は優しく言葉を発した。 「……っこ」 「え?聞こえないわぁ?もっと大きな声で言って頂戴」 「お……っこ、おしっこでちゃうのぉ」 そう言うと、佳夜の身体が大きく痙攣しだした。 「あ、や、…待って…これ以上動かされたら漏れちゃう。いや、嫌ぁぁ、動かさないで、動かさないでぇぇぇ、出ちゃう、でちゃうぅ」 佳夜の股間から金色の液体が一瞬飛び出した。 その光景があまりにも可愛く、妖艶で私の興奮も最高潮に達した。 「だめぇ、……私…も、わたしも…イきそう。出すわよ、佳夜…の中で私の全…てを受け止めてぇぇ」 ピストン運動を速め、身体の全てを佳夜に委ねた。 私の股間からジョロジョロと尿と愛液が佳夜の中に流し込まれた。 「…い…、いや、出る、出ちゃってるぅぅ、ぃい、ぃいぃぃぃぃぃっ……」 同時に佳夜も激しい痙攣を起こし絶頂に達した。 そして、ぐたりと力が抜け、ぴちゃぴちゃと音を起てて、二人分の黄金の水溜まりが広がっていった。 佳夜の顔は白目を剥いていて、涎を垂らして恍惚の笑みが溢れていた。
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