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「もっとこっち来いや」
「うんっ」
好きだなんて気持ちわからなくて困っているすばるくんは優しく、
"焦らんでええねん、傍におるから"
ってくしゃって笑いながら言ってくれた
その言葉通りにすばるくんはずっと一緒にいてくれた
仕事の時も、寝るときも全部一緒
「すばるくん」
「なんや?」
「僕なすばるくん大好きっ」
「ふはっ、俺もや」
すばるくん、
僕なわかった!
"好き"って言うのはとってもあったかくてそれから、
なくちゃ駄目なもの
「俺から離れんなよ」
「うんっ!」
すばるくん、すばるくん
僕の大好きな飼い主
とっても温かくて優しくて、それから
なんもわからない僕に"好き"を教えてくれた大切な人
ずっとずっと大好きやから離れんといてっ
大好きなすばるくん、
End
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