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君はどうして僕をそんなに夢中にさせるんだ…
君の虜
「伊達さん」
「どしたの??」
「今日俺の家来る?」
そんな少し照れて俯き加減で上目遣いで見つめられたら断れないよ
「じゃあ行く」
「本当に?やった!」
ふにゃっと笑う君は本当に可愛いくて…
僕の中で今まで思った事ないような感情が生まれてくる
君を自分だけの物にしたいとかそんな事は君と付き合ってから自分にもこんな感情があったんだと思った
「…て…さん」
「伊達さん!!」
「ん?なに?」
「大丈夫??」
「なにが?」
「なんか考え事してたみたいだから」
「あっ!もしかして…俺以外の人の事考えてたとか!?」
僕が何も答えなかったら一人で変な方向に考えてる
「伊達さんは俺のなのにぃ…」
……
本当に君は、
チュッ
「!?////」
「心配しなくても健志の事で頭いっぱいだよ」
いきなりのキスと僕の言った事で顔を真っ赤にして固まっている久遠君
「おっ俺だって伊達さんの事で頭いっぱいだし///」
僕が顔を真っ赤にしている久遠君を見てクスクスと笑っていると悔しかったのか言ってきたが、本人は先程よりも顔を赤く染めている
あぁ、本当に君は…
「好きだよ健志」
「俺も///」
もう本当に、
心配しなくても僕は可愛い君の虜だよ
☆END☆
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