-空間-

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こんな時には 葵ならどうした?とすぐ翔太に尋ねるのだろう そんな事を考えながら 優は特に変わらず姿勢で海を眺めた 葵はストレートに物事を考える 優は冷静に考えてから 物事を判断する 決定的な考え方の違いがあるにも関わらず ずっと側に居続ける存在 「翔太…お腹空いた」 優は窓辺から離れ ベッドで横たわる翔太の胸元に滑り込む
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