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あっつー…
今は夏、暑い暑い暑い暑い暑い暑いったらありゃしない。
しかも私の部屋のクーラー壊れてるから効かないし…
「やっだ~、あ゛~づ~い゛~」
扇風機を稼働してるが只今室温三十六度。死ぬわね…
「葉音~、時間でしょ~?」
母が下から叫んでいる…よくそんな体力があるもんだ…
「分かってるから~後少しでね~」
ちなみに今日は八月二十六日、登校日である。
よって学校に行かなければならない…この猛暑で?殺す気か?
本当は行きたくない、でも今日提出の提出物は出しとかないと成績に響くからなぁー
「行きますか…」
私はもう必要な物を入れてる鞄を片手に、学校へと行くことにした。
「やっほー、久しぶり~」
「あ、葉音。久し…ってあんた半分溶けてるって…」
こいつは原田しのぶ、友達なのだがこいつは何故かでかい会社の社長の娘だ。いわゆる社長令嬢というやつか…ゆえに妬ましい。
ま、しかし良き友達であることにかわりはない、たまにおさげだけど高い物くれるし。
つい二週間前だって、ヴィトンのバックを貰った。
値段?聞かない方がいいわよ?
しかも、くれた理由が飽きたから。
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