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「妖怪?」
妖怪なんているんだ
「そうよ。私達一応妖怪よ」
「へぇ」
そういえばレミリアは吸血鬼だって咲夜さんが言ってたな…
「あなた名前は?」
ぬえが尋ねてくる
「神槍憑麼」
「つくも?」
「呼びづらいならツクって呼んでもいいよ」
レミリアにそう言われたからね
「私のことはぬえって呼んでね」
「わちきのことは小傘って呼んでね!」
「あぁわかったよ」
あっ、そうだ
「ぬえ…ちょっと聞きたいことがあるんだけどいい?」
「何?」
「命蓮寺って知ってる?」
「え?」
ぬえから気抜けた声が出た
まずいこと言ったか?
「ど、どうした?」
「ちょうど今から命蓮寺に行こうとしてたところだったのよ」
おぉ、ktkr
「実は…」
ぬえと小傘に今日、幻想郷に来たことを説明し、今の状況を説明した。
「へぇ、じゃあツクは命蓮寺に住み着くってことね」
「まぁね。ぬえは?」
少し困った顔をし
「ちょっと聖や村紗達に悪いことしちゃって多分まだ根に持ってるから行きづらいんだよねー」
「何があったかわからないけど謝ったならきっと平気だよ」
「そう…?」
「あぁ!!」
大きな声で言う
「じゃあ案内するね…ってツクは空飛べないんだっけ?」まぁ
「勿論無理だよ」
「じゃあこれに乗って」
と言ってぬえがどこからかわからないがUFOを取り出した
「それどこにあるの?」
「秘密だよー
とりあえず乗って」
「あ…うん」
とりあえず乗った
「私空気(´・ω・`)」
小傘が呟く
「小傘も行く?」
「わちきは帰るよ
じゃあね~」
と言って小傘は帰っていった
「じゃあ行くよー」
命蓮寺へむけて飛びだした
とりあえず幻想郷って何でもありってことがわかったような気がした
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