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「咲夜さん…」
美鈴さんが呟く
振り向いたその先には
メイドがいた
「あなた誰ですか?」
まぁ、名前聞いたところでわからないが
「私は十六夜 咲夜(いざよい さくや)。ちょっとあなたにはお嬢様に会ってもらうわ」
お嬢様?誰ですか?
「なんで…ですか?」
「お嬢様があなたに用があるの。だからついてきてもらうわよ」
「…わかりました」
とりあえず…訳がわからないです
~紅魔館廊下~
二人で廊下を歩いてる
「あの~咲夜さん」
「何?」
「まだ歩くんですか?」
「もう少しよ」
まだかよ…けっこう歩いたぞ
「ついたわよ」
目の前には大きな扉があった
「この部屋の中でお嬢様がお待ちしてるわ」
「わかりました」
扉を開け中に入った
部屋の中には
なんか帽子かぶったスゲェ幼女が椅子に座っていた
「きたわね。私はこの紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ」
「俺になんか用ですか?」
「あなた名前は確か憑麼だったよね?」
人の話聞けや
「まぁ、そうですが…」
こんな名前好きじゃないがな
「言いづらいから名前変えるね」
ハァ?゚゚( □ )
「今なんて言いました?」
「だから言いづらいからあなた今日から名前は『ツク』ね」
唖然した…
「なんで?」
「テキトーよ」
とりあえずテキトーで名前を変えられたことに納得がいかなかったが、この人敵にまわすのはめんどくさいので、敢えて何にも言わなかった。
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