14人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて、そんなことよりあなたには用があって呼んだわ」
「その用は?」
「紫がここに連れてきてって言ったから咲夜に案内してもらったわ」
「それだけ?」
「そうよ」
ハァ?
それだけのためにここまできて勝手に名前変えられて、用がそれだけ?
「お邪魔するわよ~」
にょろーんとスキマから出てくる紫
「あら、以外と早いわね」
冷静に対応してるレミリア
紫がこっちにくる
「じゃあレミィお邪魔したわ」
俺の腕を引っ張ってスキマに入った
無論、俺もスキマにin
~紅魔館付近の森~
スキマから出る俺達
「さて…あなたには向かって欲しい所があります」
「どこですかぁ?」
「命蓮寺に向かってもらいます。あなたが寝泊まりする場所です」
「どこですかぁ?」
紫が指をさし
「あっちよ。だいたい5kmぐらい離れてるけど多分今日中にはつくはずよ」
「だったらスキm」
「私はこれから用事があるからこれで失礼するね。寺の僧侶には話してあるから安心して
じゃあまたどこかで」
と言ってスキマに消えた
「……………人の話を聞けぇ!!」
仕方ない…とりあえず命蓮寺に向かおう
紫が指差した方向へ歩きだした
1時間後
「まだつかないのかよ」
さすがに5kmは遠いだろ
疲れた…
体力には自信があるんだけど今日は調子が悪すぎる
「少し休もうかな…」
倒れている木に座った
………それにしても道路がない……歩きづらっ…
最初のコメントを投稿しよう!