未知なる世界、「幻想郷」

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「さて、そんなことよりあなたには用があって呼んだわ」 「その用は?」 「紫がここに連れてきてって言ったから咲夜に案内してもらったわ」 「それだけ?」 「そうよ」 ハァ? それだけのためにここまできて勝手に名前変えられて、用がそれだけ? 「お邪魔するわよ~」 にょろーんとスキマから出てくる紫 「あら、以外と早いわね」 冷静に対応してるレミリア 紫がこっちにくる 「じゃあレミィお邪魔したわ」 俺の腕を引っ張ってスキマに入った 無論、俺もスキマにin ~紅魔館付近の森~ スキマから出る俺達 「さて…あなたには向かって欲しい所があります」 「どこですかぁ?」 「命蓮寺に向かってもらいます。あなたが寝泊まりする場所です」 「どこですかぁ?」 紫が指をさし 「あっちよ。だいたい5kmぐらい離れてるけど多分今日中にはつくはずよ」 「だったらスキm」 「私はこれから用事があるからこれで失礼するね。寺の僧侶には話してあるから安心して じゃあまたどこかで」 と言ってスキマに消えた 「……………人の話を聞けぇ!!」 仕方ない…とりあえず命蓮寺に向かおう 紫が指差した方向へ歩きだした 1時間後 「まだつかないのかよ」 さすがに5kmは遠いだろ 疲れた… 体力には自信があるんだけど今日は調子が悪すぎる 「少し休もうかな…」 倒れている木に座った ………それにしても道路がない……歩きづらっ…
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